情報システムでは、基幹系業務アプリケーションを代表に、ビジネスシーンに合わせたシステム開発を行っています。
また、システム開発以外にもコンピュータのリソース(資源)の有効活用に、仮想化技術の構築やネットワーク環境の構築等、最新のテクノロジーに対応し、お客様のニーズに合わせたビジネスソリューションを展開しています。
情報システムの一例をご紹介します。
システム開発
従来、
『業務アプリケーション』は、お客様のニーズを的確にキャッチアップし、課題の解決につながる最適なシステム開発と同時に堅牢でありながら、業務ルールの変更やユーザーの要望に対応するためのメンテナンス性が必要になります。
システム開発では、IT環境の変化に伴い、従来のPC用のシステムからスマートフォン・タブレット等モバイルデバイスの急速な普及に合わせ、モバイルアプリケーション開発へのニーズやクロスプラットフォームへのニーズの高まっています。
具体的な開発は次の通りです
- 開発言語:VB.Net、VB、C#、C、C++、Java、JavaScript、PHPなど
- デスクトップアプリケーション開発
- Webアプリケーション開発
- スマートフォン・タブレットアプリケーション開発
弊社においても、これらのニーズ対応すべく長年培ってきた技術を最大限駆使し、お客様の視点で、システムをより有効な形で利用していただけるようサービスを提供してまいります。
サーバー仮想化
現在の『仮想化技術』において中心となるのは、一台のサーバーハードウェア上で複数のOS(Windowsサーバ・Linux等)を動作させる技術、サーバーの仮想化です。
本来OSは、CPU、メモリ、HDDといったハードウェアリソース(資源)に依存して動作する為、一台のサーバーで複数のOSを動作させることはできません。
サーバー仮想化は、これらのリソースをソフトウェア的に再現することで、一台のサーバー上に、複数台のサーバーを仮想的に作り出し、それらが単独のサーバーマシン(仮想マシン)として動作させる技術です。
サーバーの仮想化によるメリットとして、近年の高性能化に伴う、サーバーのアイドル時間等の余ったCPU処理能力やメモリといったサーバーリソースを、複数のOSで分配し有効に活用でき、物理サーバーの運用台数を大きく減らすことができることから、消費電力・設置スペース・導入費用削減といった様々な側面での大きなコスト削減を実現します。
その他、旧世代OSで稼動している基幹システム等、最新OSや最新のハードウェアでの稼動が困難なシステムにおいても、仮想環境で環境を再現することが可能になることから、システムの稼働と延命が可能となります。
弊社では、ベアメタル・ハイパーバイザーと呼ばれる、仮想化の主流手法とSANやiSCSIといった共有ストレージ技術にいち早く注目し、平成18年には自社システムに導入し、5年以上経過してもトラブルを起こす事無く、安定稼動させた実施を誇り、『仮想化技術』を一つビジネスソリューションとして展開しています。