「第58回 旭川冬まつり」の会場撮影を、旭川冬まつり実行委員の依頼を受けて2月5日(日)に撮影を行いました。
今年も大雪像・バルコニー雪像と、会場全体の写真を作成するために予め設定した飛行コースによる撮影を行いました。
こちらがメイン雪像、
こちらがバルコニー雪像。
そして、こちらが会場全体写真です。
会場全体写真を作成するためには、予め決められた飛行コースを自律航行によって飛行し、カメラを真下に向けて
隣り合う上下左右の写真がラップ(重なる)するように撮影します。
今回はおよそ600枚の写真をつなげているんですよ。
実はこの写真、誤差が数センチしかない精密なものなんです。
その秘密は、地上に対空標識と呼ばれるマーカーを配置します。
そして、その配置したマーカーの座標を正確に測量し、写真をつなぎ合わせる際にその座標を考慮していくと言ったような手順で行っています。
(大半は専門のソフトウエアが行います。偉そうに言っていますが私が偉いわけではありません…)
そして、例えば、GoogleEarthに貼り付ければ、ピッタリと…、すごいでしょ?
現在ではさまざまな工事や一般のイベントなどで航空写真が利用されるケースが増えてきています。
昨年は災害によって流された道路や河川がどのようになっているのか、いち早く復旧作業が行えるように、誰よりも早く現場入りして撮影すると言ったような業務もたくさん行いました。
私達は、日頃からどのようなニーズにも常にレキシブルに対応するように日々勉強と準備を怠ることはできません。
と、言う訳で。空撮のご用命は是非ダイイチプラニングまで!